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搗布

かじめ異読 カジメ
名詞
1
標準
Ecklonia cava (species of brown alga)
文例 · 用例
其日散歩に出て見た時浜で搗布を焼いて居る煙が重相に靡いて居た。
長塚節 隣室の客 青空文庫
穢い漁師の女房等は海から搗布を刈つて来てはぶつ/\と火で焼く。
長塚節 隣室の客 青空文庫
しかし年の初め、例えば四、五月頃に七、八月の気候を予察して年の豊凶を卜し、そうしてあらかじめこれに備えることには十分な可能性がある。
寺田寅彦 新春偶語 青空文庫
見るほどのものはあらかじめの心積りの高さを率て実山に宛嵌め眺めるのであった。
岡本かの子 富士 青空文庫
この点あらかじめ読者の諒解を得ておかなければならないのである。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
またあらかじめ百匁を五分間吊した後十匁をかけたのと、一匁を同じく五分吊した後同じ十匁を懸けたのとでも若干の相違がある。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
これもおそらく蛾が一種の光度計を所有しているためであろうが、それにしても何町何番地のどの家のどの部分に烏瓜の花が咲いているということを、前からちゃんと承知しており、またそこまでの通路をあらかじめすっかり研究しておいたかのように真一文字に飛んで来るのである。
寺田寅彦 烏瓜の花と蛾 青空文庫
あらかじめ気象学者の意見を徴すればよいのに、工学者や軍人だけで土地を選定しいよいよ工事を始めてみると気象方面の不都合な点が出て来て中止する事となり、約五百万円くらいの金を棒に振ったという事である。
寺田寅彦 戦争と気象学 青空文庫
作例 · 標準
伊豆の海辺では、搗布が群生しているのが見られる。
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搗布は、古くから食用や肥料として利用されてきた海藻だ。
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この地域では、冬になると採れたての搗布を販売する露店が並ぶ。
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搗布から抽出される成分には、健康に良いとされる効果があるらしい。
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