応住
おうじゅう
名詞
標準
文例 · 用例
日本人としては一応住みよくなつたと云ひ得る。
— 岸田國士 『北支物情』 青空文庫
盗んで殺された犯人が夏川さんなら大竜出版の新入社員で一応住田の秘密に通じている筋も通るばかりでなく、夏川さんの身許がアイマイで共犯の見当だってつきやしませんよ。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
外国の姿は、その土地に一応住みついて、いわゆる家庭づき合いをしてみないと、なかなかわからない。
— 中谷宇吉郎 『知られざるアメリカ』 青空文庫
一応住職にも小僧にも逢い、壊された潜戸から、掘り返された新墓、砂利や古金を詰めた三つの千両箱を見すましましたが、八五郎の報告以上の手掛りは一つもありません。
— 濡れた千両箱 『銭形平次捕物控』 青空文庫
一應住職にも小僧にも逢ひ、壞された潜戸から、掘り返された新墓、砂利や古金を詰めた三つの千兩箱を見すましましたが、八五郎の報告以上の手掛りは一つもありません。
— 濡れた千兩箱 『錢形平次捕物控』 青空文庫