対独
たいどく
名詞
標準
文例 · 用例
一九四六年の第一回大会においては、オランダ代表が提供した「対独協力作家の追放問題」が圧倒的多数で大会決議として採択され、ドイツ・ペンクラブの国際ペンクラブへの復帰は留保された。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
日本ペンクラブは除名されるよりも早く、自分から国際ペンクラブを逃げたということで、対独協力の責任をまぬがれてよいものだろうか。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
〔欄外に〕 ブルガリア対独宣戦。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
つまり、親分=大幹部が、絶対独裁である。
— ――「ナップ」第三回大会にふれて―― 『文芸時評』 青空文庫
随って、単一階級の絶対独裁と、その階級内における各員の均一とを要望して、人間及び人間生活の多種な欲望や夢想や要求を認めず、思想及び行動の自由を拒否する「党」的強権主義の桎梏は、遂に文学を一定の公式化する。
— 豊島与志雄 『現代小説展望』 青空文庫
十月十三日(水) バドリオ政府、十日に対独宣戰布告。
— 清澤洌 『暗黒日記』 青空文庫
こういう差別の内に平等を抱き、部分の中に全体を含むそれ自身の発展作用を人生だとすれば、人間は共同生活に浸りながら個人の絶対独立を実現することが出来るのです。
— 与謝野晶子 『平塚・山川・山田三女史に答う』 青空文庫
相対的な経済的独立は、要するに悠久な人間生活の過程に姑くその絶対独立の一つの因素となるに過ぎません。
— 与謝野晶子 『平塚・山川・山田三女史に答う』 青空文庫