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鼻の穴

はなのあな
表現名詞
1
標準
nostril
文例 · 用例
彼は鼻の穴に指を突っ込んで、鉄筋コンクリートのように、鼻毛をしゃちこばらせている、コンクリートを除りたかったのだが一分間に十才ずつ吐き出す、コンクリートミキサーに、間に合わせるためには、とても指を鼻の穴に持って行く間はなかった。
葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙 青空文庫
彼は鼻の穴を気にしながら遂々十一時間、――その間に昼飯と三時休みと二度だけ休みがあったんだが、昼の時は腹の空いてる為めに、も一つはミキサーを掃除していて暇がなかったため、遂々鼻にまで手が届かなかった――の間、鼻を掃除しなかった。
葉山嘉樹 セメント樽の中の手紙 青空文庫
その大きな鼻の穴からパッパッとせわしく煙草のけむりを吹き出しながら、そのとき軽部は、このことは誰にも黙ってるんだよ、と髪の毛をなでつけているお君にくど/\と言いきかせた。
織田作之助 青空文庫
筒っ包の袖に鼻をつけると、新しい紺の香が冷え/″\とした空気と一緒にすっと鼻の穴にはいって来て、気取りやの彼にはうれしい晴衣であったが、さすがに有頂天にはなれなかった。
織田作之助 青空文庫
翌日の午後マダムは寝台車で病院へ運ばれ、お気に入りの銀子もついて行ったのだったが、病室に落ち着いてからも、忙しい呼吸をするたびに、大きい鼻の穴が一層大きく拡がり、苦しそうであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
そうかと思うと、大きなクジラが、鼻の穴から水を吹きあげていました。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 人魚の姫 青空文庫
お前達は二人共鼻の穴にこの綿を詰めてジッとしていろ。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
そうして、馬鹿共が居なくなったら、すぐに逃げられるように用意していろ」 と云ううちに、無茶先生は自分の鼻の穴にも綿をドッサリ詰め込んで、丸|裸体のまま表に飛出して大勢の者を睨み付けますと、「コラッ。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
作例 · 標準
強い香りを嗅いだとき、思わず鼻の穴が広がるのを感じた。
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子供は、興味津々な顔で、鳥の羽根を鼻の穴に近づけていた。
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「え、何?鼻の穴に指入れないでよ!」
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