じゃ無しに
じゃなしに
接続詞
標準
not (that), but rather (something else)
文例 · 用例
わからんじゃ無しに、ひっくり返るね。
— 三好十郎 『好日』 青空文庫
今度は雛じゃなしに鶏じゃ。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
歩くのじゃなしに、揃えた趾で跳ねながら、四五匹の雀が餌を啄いていた。
— 梶井基次郎 『雪後』 青空文庫
「勿論個人的な意味じゃなしに――わかるでしょう?
— 宮本百合子 『雑沓』 青空文庫
浅草はペラゴロの昔から、人情的でありすぎ、一座とお客とナレアイでありすぎた、お客は芸や劇を見るのじゃなしに、一座を見にくるだけで、演劇の進歩というものは殆どなかったようだ。
— 坂口安吾 『モンアサクサ』 青空文庫
★ 十九の娘の縁談などゝいうものは、男が好きだの嫌いだのと云っても、恋愛感情によってじゃなしに、全然浪漫的気分によって自分の人生を遊んでいるに過ぎないようなものだから、好きも嫌いも、ちょッとの風の吹き廻しで、百八十度にグラリと変ってすましたものだ。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
八紘一宇という、科学的な推論じゃなしに、神話の中から民族の理想と予言をひきだしてくる、何々教のお筆先、璽光様の世直しの御理想と全然異るところがないじゃないか。
— 坂口安吾 『邪教問答』 青空文庫
応援団ばかりじゃなしに、満場の大半が拍手を送っている。
— 坂口安吾 『町内の二天才』 青空文庫
作例 · 標準
人の粗探しをするんじゃ無しに、もっと良いところを見つける努力をしたらどうだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
会社のために働いてるんじゃ無しに、自分の生活を守るために必死なんだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
言論でああだこうだ説明するんじゃ無しに、まずはやって見せてくれよ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview