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許し合う

ゆるしあう
動詞
1
標準
文例 · 用例
私はよく婦人から同性中に心を許し合うことの出来る友人のないことを聞かされる)はそこから生れ出る。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
つまり、相互の「わがまま」を認めて許し合う「結合」の状態である。
辻潤 自分だけの世界 青空文庫
「まあいずれにせよ、人間というものは万全な者はないからね、互に許し合うとしても……私はあの人を見て、ますます疑問に思うようになったよ――三十――幾つかい?
宮本百合子 伸子 青空文庫
では、どう要心するかというと、ここに一対の青年男女があって恋を知り、両方の親達が許し合うと、これがほかの国だと文句なしに早速結婚しちまうところなんだが、西班牙ではそうは往かない。
血と砂の接吻 踊る地平線 青空文庫
二人の心はあまりに易々と肉体を許し合うに相違なく、それを欲し、それのみを願ってすらいた。
坂口安吾 三十歳 青空文庫
それに比べると、娘婿という近しさを別にしても、文学書の出版社につとめている山形とは心を許しあえるものがあって、むしろ姉たちよりも肉親的な感情がもてた。
壺井榮 日めくり 青空文庫
許し合う(ゆるしあう) — 幻辞.com