省思
せいし
名詞動詞-サ変
標準
reflection
文例 · 用例
コリャ寧そ叔母の意見に……」 が猛然として省思すれば、叔母の意見に就こうとすれば厭でも昇に親まなければならぬ。
— 二葉亭四迷 『浮雲』 青空文庫
身心不調、蟄居乱読、反省思索。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
まことに秋は反省思索の季節、自分が自分に還る時であることを身心に於て痛感する。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
併しこの樣な自己辯護が彼の人格に就いて如何なる證明を與へることになるか、落付いてその意味を省思すれば、彼等と雖も赤面することを禁じ得ないであらう。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第三』 青空文庫
十一月の文部省思想局に於ける日本文化教官研究講習会に於ては、自然科学教育の本義としての日本精神を検討したが流石に結論は見出されず、単に自然科学と日本精神とが矛盾しないということに落着したにすぎない。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
と思ったら、もうそこに鳥捕りの形はなくなって、却って、「あゝせいせいした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
嘉吉はせいせいしてそれでもまだどこかに溶けない熱いかたまりがあるように思いながら小屋へ帰って来た。
— 宮沢賢治 『十六日』 青空文庫
と思ったら、もうそこに鳥捕りの形はなくなって、却って、「ああせいせいした。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
作例 · 標準
一日の終わりに今日一日の自分の行動を省思し、反省すべき点は日記に書き留める。
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失敗を単なる不運として片付けるのではなく、その原因を深く省思することが重要だ。
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静かな環境で自己を省思する時間は、人格を陶冶するために極めて有意義である。
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