関迄
せきまで
名詞
標準
文例 · 用例
それで、待ちあぐんで、兎も角建物の玄関迄出て見た。
— 渡辺温 『或る母の話』 青空文庫
代助は玄関迄|馳け出して行つて、手を執らぬ許りに旧友を座敷へ上げた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
代助も玄関迄送つて出たが、又引き返して客間の戸を開けて中へ這入つた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
八の六 平岡の帰りを玄関迄見送つた時、代助はしばらく、障子に身を寄せて、敷居の上に立つてゐた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
代助もつゞいて玄関迄|出た。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
誠太郎はそれで納得して、玄関迄出て行つたが、沓脱へ下りながら振り返つて、突然「何処へ入らつしやるの」と代助を見上げた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
代助は急ぎ足で玄関迄|出た。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
四人は肩を揃へて玄関迄|出た。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫