ばら撒く
ばらまく異読 バラまく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞頻度ランク #39475 · 青空 51 例
標準
to scatter
文例 · 用例
その癖、この通り、それはそれは勿体ないほど、ざくざくお宝をお運びで、嬢さんがまたばらばら撒く。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
利己、貪慾、無節制の一袋を、此処ら辺からばら撒くのだ。
— 宮本百合子 『対話』 青空文庫
そこでまたしても逢ふほどの哥薩克たちを残らず寄せ集めて、飲めや唄への乱痴気さわぎをおつぱじめて、銭をばら撒く、火酒は浴び放題……美しい娘つ子には、そつとすり寄るやうにして、リボンだの耳環だの頸飾だのを、もてあますほど呉れてやる!
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
僕はほら地名や職業の名や数字を夥しく作品の中にばらまくでしょう。
— 織田作之助 『世相』 青空文庫
プリントアウトしてそこらじゅうにばらまくのは?
— 著作権保護期間延長が青空文庫にもたらすもの 『「天に積む宝」のふやし方、へらし方』 青空文庫
夕方早く一洵君徃訪、同道して村瀬氏方へ推参、相客二人(支配人F氏、校長S氏)、酒は白鹿、寄せ鍋はぽつぽと湯気を立てる、主人夫妻は温情をばらまく、私も今夜はとりわけ野人の本領を発揮して、飲んだ々々食べた々々!
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
婦人問題を語る人は、あまりこの自覚という言葉を、そのものだけで世間にばらまくので、わたしたちはまるで道ばたに焼跡があるように、そしてそれを見なれてしまっているように、自覚という言葉を聞きなれて、しかもほんとうのその内容を知らないまま、ただ口伝えに繰返していると思います。
— 宮本百合子 『自覚について』 青空文庫
つまり、私小説的なエッセンスとでも言えるものを、随所にばらまく結果ともなった。
— 豊島与志雄 『小説集「山吹の花」後記』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちは、公園でパンくずをばら撒いて鳩に餌をやっていた。
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運動会でゴールテープを切った選手に、花吹雪がばら撒かれた。
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彼は庭に芝生の種をばら撒き、新しい庭造りを始めた。
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標準
to distribute widely (e.g. leaflets)
作例 · 標準
新商品の宣伝のために、街頭でチラシをばら撒いた。
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週末のイベントに向けて、駅前で割引券をばら撒くことにした。
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会社のPR担当者は、メディアにプレスリリースをばら撒き、記事掲載を促した。
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