凍みる
しみる
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #25725 · 青空 66 例
標準
to freeze
文例 · 用例
「甚く凍みるぢやありませんか。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
川風が凍みるからと云って、焼き立ての「おやき」の熱いところを懐へ入れ、それを喰い喰い夜遊びから帰る若者が減るのは当然のことであった。
— 宮本百合子 『小祝の一家』 青空文庫
この中でこそ生きることが出来るひしひしと迫れ今夜は自分の室には火の気もない本を持つてゐる手が凍みるやうだこの澄み切つた魂に充ち亘つた寒気の中ひとにおくれをとらないやうああ 胴震ひして本を読めたしかなとこを掴んでからしづかな朝のくるまで よくねむれ!
— 室生犀星 『愛の詩集』 青空文庫
かれはここの雑木林にさわぐ風や、雪の凍みる枯草に心をとらわれ、智恵子への夜々の思慕にもえた。
— 室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』 青空文庫
ああふるさとの永日に少女子どものなつかしさたとしへもなきなつかしさやさしく指を眼にあててももいろの秋の夕日をすかしみるわが身の春は土にうもれて空しく草木の根をひたせる涙。
— 〔菊もうららに〕 『秋日行語』 青空文庫
そんな時だから、どんな映画でも、骨身にしみる。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
そしてこの王の運命の末路のはかなさがなんとなしに身にしみるようであった。
— 寺田寅彦 『春寒』 青空文庫
そうして病人は臨終の間ぎわまで隣人の親切を身にしみるまで味わわされるのである。
— 寺田寅彦 『田園雑感』 青空文庫
作例 · 標準
バケツの水が凍みるほどの寒い朝、家の前の道路には霜柱が立っていた。
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この地域では冬になると洗濯物が凍みるため、家の中で干すのが一般的だ。
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足先が凍みて感覚がなくなる前に、急いで暖かい部屋の中へ入った。
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