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息を継ぐ

いきをつぐ
表現動詞-五段-ガ行
1
標準
to take a breath
文例 · 用例
事件に引き付けられて息が継げないと云つても嘘ではないが、実を云ふと、寧ろ苦しくつて息を継ぐ余裕を著書から与へられないのである。
夏目漱石 『煤煙』の序 青空文庫
又、生産力の強度化を計るために、現在行われている機械組織がモット分業化され、賃銀の高い熟練工を使わずに、婦女子で間に合わすことが出来ないか、コンヴェイヤーがもっと何処ッかへ利用出来ないか、まだ労働者が「油を売ったり」「息を継ぐ」暇があるのではないか、箇払賃銀にしたらどうか……。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
古我判事は息を継ぐ暇もなく翌三十日証人神戸牧師を訊問した。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
」 彼は聴き耳を立て、苦しげに息を継ぐと、ひそひそ声で言った。
ДУЭЛЬ 決闘 青空文庫
息を継ぐ間もあらせず「君、壮だな」と南日君がいう、「壮だな」と鸚鵡返しに答える。
木暮理太郎 黒部川奥の山旅 青空文庫
登り切ると雪渓は再び左右に拡まって傾斜も稍や緩かになるが、息を継ぐ間もなく前よりも激しい急勾配で全渓の雪が大きな堤のように高まっている。
木暮理太郎 黒部川奥の山旅 青空文庫
「ね、三千両を送って行く途中で、馬に水を呑ませるとか、人間が息を継ぐとか――ともかくどこかで休むような事はなかったのかい」 平次は続けました。
結納の行方 銭形平次捕物控 青空文庫
七「親分、お小夜はありゃ人間じゃねえ」 ガラッ八は息を継ぐ遑もなく、驚きをブチまけるのでした。
活き仏 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
マラソンランナーは、給水所を過ぎた後、少し息を継いでから再びペースを上げた。
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急な坂道を登りきると、皆一様に立ち止まって息を継いだ
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長年抱えていた不安が解消され、ようやく息を継ぐことができた。
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講演者は、聴衆に問いかけるように、時折言葉の合間に息を継いだ
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2
標準
to take a rest
作例 · 標準
「ふぅ、ちょっと息を継いでから、もう一本走ろう。」
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山頂にたどり着き、皆でしばらく息を継いでから、記念撮影に移った。
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演奏の合間に、ピアニストは静かに息を継ぎ、次の曲への集中を高めた。
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「えー、ここで少し息を継がせていただきます。」と、講演者は聴衆に語りかけた。
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息を継ぐ(いきをつぐ) — 幻辞.com