西部戦線異状なし
せいぶせんせんいじょうなし
名詞
標準
All Quiet on the Western Front (1929 book; 1930, 1979, and 2022 film adaptations)
文例 · 用例
「西部戦線異状なし」は、今日の映画としては、別にこれといって頭に残るほどのものもなかったようである。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
レーンの小説「戦争」又はレマルクの「西部戦線異状なし」バルビュスの「砲火」などを読んだ人々は、燈火管制下の夜の凄さというものは、仮死どころか、その闇の中にあって異常に張りつめられている注意、期待、決意がかもし出す最も密度の濃い沈黙的緊張の凄さであることを、実感をもって思い出すであろう。
— ――ルポルタージュの問題―― 『明日の言葉』 青空文庫
場面の状景はニュース映画からの聯想であらうし、蝶はきつと「西部戦線異状なし」の最後のあたりの印象から来てゐるのにちがひない。
— 武田麟太郎 『大凶の籤』 青空文庫
三「西部戦線異状なし」の中に、地上で戦争をする兵士に取っては、大地は、地べたは、土は、母の懐である。
— ――東北農村惨状報告書―― 『飢餓地帯を歩く』 青空文庫
作例 · 標準
「西部戦線異状なし」の映画を観て、戦争の虚しさと残酷さを改めて痛感した。
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レマルクの小説「西部戦線異状なし」は、戦場のリアルを淡々と描いている。
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あの名作「西部戦線異状なし」が再映画化されると聞いて、公開を心待ちにしている。
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ウィキペディア
『西部戦線異状なし』 は、1928年連載のエーリヒ・マリア・レマルクによるドイツの小説。第一次世界大戦の西部戦線を、ドイツ軍の志願兵パウル・ボイメルの視点で描く戦争文学である。1928年11月から12月にかけてベルリンの高級新聞・フォシッシェ・ツァイトゥング紙で連載された連載小説で、翌年1929年1月に初出版された。