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独処

どくしょ
名詞
1
標準
文例 · 用例
かの仏遺教経の遠離功徳分にあるごとく「寂静無為の安楽を求めんと欲す」る比丘は「当に※閙を離れて独処に閑居し」「当に己衆他衆を捨てて空間に独処し」なくてはならない。
倉田百三 愛と認識との出発 青空文庫
こは父の性格が、老年期の初までは新思想の人にして、進取の気概に富まれたるにかかはらず、その後は反りて世外に独処し、念仏風雅の閑適を楽みて、一生の行事のすべて世の耳目に触るるを避けられしに因るならん。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
曰く今朝風日佳、北窓過新雨、謝客開吾秩、山妻来有叙、無禄須衆眷、八口豈独処、輪鞅不到門、饑寒恐自取、願少退其鋭、応接雑媚鍼、吾骨天賦予、不然父母国、何必解珪※、今而勉齷齪、無乃欺君父、去矣勿聒我、方与古人語、 星巌集を読めば彼も亦屡々貧を歌へり。
山路愛山 頼襄を論ず 青空文庫
吾邦に金羅比丘あり、獨處專念を稱せられた(増一阿含經三)是も鰐を奉じた氏子だらう。
南方熊楠 毘沙門の名號に就いて 青空文庫
應酬工夫、當如間居獨處時一般。
南洲手抄言志録 南洲手抄言志録 青空文庫
應酬の工夫は、當に間居獨處の時の如く一般なるべし。
南洲手抄言志録 南洲手抄言志録 青空文庫
三六二 手を制し、足を制し、語を制し、最も善く制し、内を悦び、定に住し、獨處して滿足する人を比丘と謂ふ。
荻原雲來訳註 法句經 青空文庫