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空気銃

くうきじゅう
名詞
1
標準
air gun
文例 · 用例
ふとハーシュは縮れ毛の可愛らしい子供が水色の水兵服を着て空気銃を持ってばらの藪のこっち側に立ってしげしげとハーシュの車をひいて来るのを見てゐるのに気が付きました。
宮沢賢治 青空文庫
今日こそは勘弁しないぞと、空気銃にバラ玉を込めて犬のお尻の処をジット狙いました。
夢野久作 ドン 青空文庫
犬はしまったと思って縁側に飛び上ると、空気銃の弾丸が尻尾のさきをカスッたので驚いて逃げて行きました。
夢野久作 ドン 青空文庫
堪忍して頂戴」 と言うなりに空気銃を投げ出して逃げて行きました。
夢野久作 ドン 青空文庫
一軒、地のちと窪んだ処に、溝板から直ぐに竹の欄干になって、毛氈の端は刎上り、畳に赤い島が出来て、洋燈は油煙に燻ったが、真白に塗った姉さんが一人居る、空気銃、吹矢の店へ、ひょろりとして引掛ったね。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
久助君は、はじめ、空気銃で使うみじん玉かと思ったが、みじん玉にしては、てのひらにこころよい感じをあたえるあの重みがないので、別のものだと考えた。
新美南吉 青空文庫
」と言って僕は空気銃を取りあげた。
太宰治 青空文庫
しかし僕は、空気銃の癖を呑み込んでからは、たいてい最初の一発で、これをしとめる事が出来るようになっていた。
太宰治 青空文庫