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百も承知

ひゃくもしょうち
表現
1
標準
knowing only too well
文例 · 用例
また一方ではそれがたいていは僕の気のせいだということは百も承知で、そんな度胸もきめるんです。
梶井基次郎 ある崖上の感情 青空文庫
よろしくないのは、百も承知である。
太宰治 青空文庫
二号になれという意味だろうと貴子は察してむろんそれは百も承知だという顔をしたが、ところが章三はその後土曜日の夜ごとにやって来ても、口説こうとしない。
織田作之助 土曜夫人 青空文庫
無論、お前もそのことは百も承知してか、ともかく宣伝が第一だと、嘘八百の文句を並べたチラシを配るなど、まあ勢一杯に努めていたというわけだが、そのチラシ自体がわるかった。
織田作之助 勧善懲悪 青空文庫
京セラ自身百も承知だろうが、現在搭載されている二四〇×三二〇ドットの液晶は遅すぎるし解像度が低すぎる。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
どうで越ヶ谷へ行っても無駄だということを百も承知しているから、頭が痛えの、尻が痒いのと云って、一寸逃がれをしているのだ。
半七先生 半七捕物帳 青空文庫
緩燃導火線であるし、いきなり爆発するものでない、という事を、百も承知していても、一間位隣りで、灰白色の煙を勢よく吹いている、ハッパ穴の前では、そんなにのんびり仕事をしてる訳に行くものではなかった。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
その人だって、自分の問いが、たいへん月並みで、ぶざまだという事は百も承知である。
太宰治 散華 青空文庫
作例 · 標準
「それが危険な賭けであることは、百も承知の上での決断です」と彼は断言した。
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自分の実力が足りないことなど百も承知だが、それでも挑戦しないわけにはいかない。
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厳しい結果が待っていることは百も承知で、彼は真実を打ち明けることにした。
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百も承知(ひゃくもしょうち) — 幻辞.com