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突っかい

つっかい
名詞
1
標準
prop
文例 · 用例
娘の低い鼻は、鼻の穴に突っかい棒を入れて高くしてやりました。
夢野久作 豚吉とヒョロ子 青空文庫
良人に逝かれてからというもの清子と姑の気持は一そう寄り添いあって、いわば二人はお互の突っかい棒になっていた。
矢田津世子 茶粥の記 青空文庫
萩寺も突っかい棒はしてあるものの、幸い震災には焼けずにすんだらしい。
芥川龍之介 本所両国 青空文庫
いざと云えば、突っかい棒に、尻を挙げるための、膝頭に揃えた両手は、雪のようなカフスに甲まで蔽われて、くすんだ鼠縞の袖の下から、七宝の夫婦釦が、きらりと顔を出している。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
これは天井の陥落を防ぐため、少し広い所になると突っかい棒に張るために、シチュウが必要な作事場へ置いて行くんだそうだ。
夏目漱石 坑夫 青空文庫
注文の来る間、高柳君は蒼い顔へ両手で突っかい棒をして、さもつかれたと云う風に往来を見ている。
夏目漱石 野分 青空文庫
このようなえらいまやかし物の御主人にわたしが問いただしたくなる第一の質問は、誰があなたの突っかい棒になっているのか、ということである。
WALDEN, OR LIFE IN THE WOODS 森の生活――ウォールデン―― 青空文庫
「八、向うの窓へ物干竿か、丸太を渡して歩けるかい」 平次は冗談らしく窓の下に立てかけた、植木の突っかい棒にする商売用の丸太を指しました。
雪の夜 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
ドアが風でバタンと閉まらないように、古い本でつっかい棒にした。
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洗濯物を干すための物干し竿が少し下がっていたので、間に木材でつっかい棒をした。
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倉庫で、荷崩れしないように、積み上げた箱の間に大きめの板をつっかい棒として挟んだ。
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