朱印状
しゅいんじょう
名詞
標準
license with a red seal (licence)
文例 · 用例
年々歳々、これだけは家康の渡海免許の御朱印状を持つてゐて、貿易のために渡來する和蘭船のほかに、當時のさだめとして、日本の土地のどこに漂着しても、必ず一度は長崎におくられてきた、毛色眼色のちがつた異國人たちに接してゐれば、あれこれと海外の珍らしい出來事も聞きかじつたと察することが出來る。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
いかにも皮相な見解だつたとしても、家康の御朱印状以來特惠國として、事毎に「將軍政治」を謳歌するオランダに反感をもつ以上、或は自然な成行だともいへる。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
砲備した商船)に朱印状を添えて売りに出たのを、アンドレア李旦という支那の頭人が買って作事をし、来月の初旬に大波止から出る。
— 久生十蘭 『呂宋の壺』 青空文庫
ところが今度富村氏の注意によって、いつの時代かの報国寺朱印状に、御津海道村とあるというので、一つの手掛りが得られたわけである。
— 柳田國男 『水海道古称』 青空文庫
信長の朱印状は、神父の京都居住許可、会堂に対する徴発や公課の免除、領内における保護などを表明したものであった。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
信長も非常に喜んで、キリスト教保護の朱印状を改めて交付し、二つの町を選んでキリシタンに免税の特権を与えた。
— 日本の悲劇 『鎖国』 青空文庫
作例 · 標準
豊臣秀吉は朱印状を発行し、海外貿易を奨励した。
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朱印状を得た商人たちは、東南アジアとの交易を行った。
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歴史の教科書で朱印状のレプリカを見た。
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