灰の木
はいのき
名詞
標準
文例 · 用例
どういう訳でそういう木を選んだものか判りませんが、きっとあれは、昔京都辺で、紫を染める時にはサワフタギは用いないで、灰の木というものがある。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
焼くと灰が余計出るからそういうのですが、その灰の木というのは植物学者が今いって居るハイノキじゃない。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
昔の灰の木を今日の植物学者はトチシバとかクロバイとかいって居る。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
とにかくトチシバを灰の木といって居ったので、それで灰に用いて居ったのではないかと思いますが、その灰汁の工合に依って色が違うようなことがないとも限らん。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫