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キュッと

キュッと異読 きゅっと・きゅうっと・キュっと・キュウッと
副詞
1
標準
creakingly
文例 · 用例
と、私は嘆息する、天地の間には、風が吹くのでなければ、霧が流れるのだ、そのたびに、天幕の中へ、ザアと小粒の雨がそそぎ入る、柱代りの金剛杖が、キュッと呻る、杭に纜われた小舟が、洪水に飜弄されるように、油紙の屋根が、ペラペラ動く。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
その間に、のぼせ性の彼女は何度も何度も湯から出たり這入ったりしていたが、間もなく浴槽の外で男のように突立って、肉付きのいい身体をキュッキュッと洗いながら、突然にこんな事を云い出した。
夢野久作 鉄鎚 青空文庫
うなぎは、キュッと言ってごんの首へまきつきました。
新美南吉 ごん狐 青空文庫
ときどき鼻をすこし右にまげるようにして、キュッと音をたててすいあげるのと、わらうとき、ゆかの上だろうが道の上だろうが、ところきらわず下にころがるくせがあった。
新美南吉 久助君の話 青空文庫
「あげなもな、おもしろかねえ」と、兵太郎君は一言のもとにはねつけて、鼻をキュッと鳴らす。
新美南吉 久助君の話 青空文庫
疎林の間を、まだ新しい雪を藁靴でキュッキュッと踏みしめながら勢子達が真先に登って行く。
中島敦 虎狩 青空文庫
「おや、とうとうとらえたね」キュッとだきしめるとベタベタと、頂きへ坐ったものである。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
手綱の代わりにたてがみをつかみ、腰を浮かせると前のめり、キュッと両足で胴をしめた。
国枝史郎 剣侠受難 青空文庫
作例 · 標準
古いドアが開くとき、キュッと嫌な摩擦音がした。
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彼はベルトをキュッと締めて、出かける準備を整えた。
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「このレバー、キュッと押すだけで簡単に操作できるんだ。」
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2
標準
tightly (squeezing, pressing, etc.)
作例 · 標準
彼女はペットボトルのキャップをキュッと閉め、カバンにしまった。
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ネクタイの結び目をキュッと引き締め、鏡で確認した。
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「この紐、ほどけないようにキュッと結んでおいてね。」
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3
標準
(drinking) in one go
作例 · 標準
一杯の熱いコーヒーを、息つく間もなくキュッと一気に飲んだ。
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「あー、生き返った! このスポーツドリンク、キュッと飲んだら最高!」
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