直訴
じきそ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #41000 · 青空 139 例
標準
direct appeal
文例 · 用例
宗吾郎が、いよいよ直訴を決意して、雪の日に旅立つ。
— 太宰治 『父』 青空文庫
」「直訴とは、……直訴とは、切、切羽詰ったですで、生命がけで、歎願をするですで。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
雨露|凌ぐ軒はまだしも、堂|社の縁の下、石材や、材木と一所にのたっている宿なし同然な身の上だで、御挨拶も手続も何も出来ねえですで、そこでもって直訴だでね、生命がけで願えてえだな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
もとより将軍様に直訴する云うたほどですで、はじめから国手の身体に向うて手を挙ぎょうとは思わんのですれど、ものは発奮だで、赫としたでな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
直訴はまかりまちがえば命とりじゃ。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
そこへ又後から貞盛は将門の横暴を直訴して頂戴した将門追捕の官符を持つて帰つて来たのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
宗吾が佐倉領内三百八十九村の民に代りて、將軍に直訴せしは、四代將軍の時にして、その頃の佐倉藩主は堀田正信也。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
宗吾は、正信の邸へ訴ふると、將軍へ直訴するとの間に、何とかして、正信に直訴すべかりし也。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
作例 · 標準
村人たちは、領主に対して年貢の軽減を直訴した。
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彼は、会社の不正を上層部に直訴することを決意した。
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直訴は、最後の手段として用いられることが多い。
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