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一弦琴

いちげんきん
名詞
1
標準
single-stringed Japanese zither
文例 · 用例
ねずみのしっぽを引き延ばしてひけば一弦琴になり、今まいた豆のつるをよじて天に登ることもできる。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
使女B 白い駒に乗り、水浅黄の袍を着け、銅の楯と象牙の笛と、猫目石で象眼した一弦琴を持った二十五、六の音楽家は何んと美しい方ではござりませぬか。
国枝史郎 レモンの花の咲く丘へ 青空文庫
作例 · 標準
幕末の志士たちが愛した一弦琴は、質朴ながらも芯の通った音色が特徴である。
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「まあ、一弦琴という楽器は、一本の弦だけでこれほど豊かな表現ができるものなのですね」
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須磨の海岸で波の音を聴きながら一弦琴を爪弾くと、かつての風流人の心持ちが偲ばれる。
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一弦琴の演奏には、指先に独特の感触を伝える竹製の爪が欠かせない。
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