茶袋
ちゃぶくろ
名詞
標準
teabag
文例 · 用例
黄色い肌で、乳房がしぼんだ茶袋を思わせて、あわれである。
— 太宰治 『美少女』 青空文庫
見るとそれは蠅取り茸、紅茸、草鞋茸、馬糞茸、狐の火ともし、狐の茶袋なぞいう毒茸の連中でした。
— 夢野久作 『きのこ会議』 青空文庫
どうやら、片手無い、その切口が、茶袋の口を糸でしめたように想われるのである。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
大形の茶袋ぐらいの大きさと格好をした紙包みの上に、ボール紙の切れが縛りつけて、それにあて名が書いてあったが、差出人はだれだかわからなかった。
— 寺田寅彦 『球根』 青空文庫
「幕府の歩兵には、豹だの、茶袋だのという綽名が付いていました。
— 歩兵の髪切り 『半七捕物帳』 青空文庫
歩兵は紺木綿の服を着ていましたが、夏の暑いあいだは茶色の麻を着ていたので、茶袋という名を付けられたわけで……。
— 歩兵の髪切り 『半七捕物帳』 青空文庫
豹にしても、茶袋にしても、あんまり有難い名前じゃありません。
— 歩兵の髪切り 『半七捕物帳』 青空文庫
「もっともひと口に茶袋とも云えねえ。
— 歩兵の髪切り 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
旅行先で手軽にお茶を飲むために、茶袋をいくつか持っていった。
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この茶袋は、環境に配慮した素材で作られている。
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濃いめのお茶が好きなので、茶袋を二つ入れた。
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