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箚青

さっせい異読 とうせい
名詞
1
標準
tattoo
文例 · 用例
ただ饂飩に逢った時ばかりは全く意志が薄弱だと、自分ながら思うね」「ハハハハつまらん事を云っていらあ」「しかし豆腐屋にしちゃ、君のからだは奇麗過ぎるね」「こんなに黒くってもかい」「黒い白いは別として、豆腐屋は大概|箚青があるじゃないか」「なぜ」「なぜか知らないが、箚青があるもんだよ。
夏目漱石 二百十日 青空文庫
それで、孤家へ来さっしゃる山路で富山の反魂丹売に逢わしったというではないか、それみさっせい、あの助平野郎、とうに馬になって、それ馬市で銭になって、お銭が、そうらこの鯉に化けた。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
頭髪あたかも銀のごとく、額|兀げて、髯まだらに、いと厳めしき面構の一癖あるべく見えけるが、のぶとき声にてお通を呵り、「夜|夜中あてこともねえ駄目なこッた、断念さっせい
泉鏡花 琵琶伝 青空文庫
たしか、そこだっけと勘考します、それ、その隅っこの、こんもり高な処さ、見さっせいまし、己あ押魂消ただ。
泉鏡花 沼夫人 青空文庫
しかし、もみじや、山茶花の枝を故と持って、悪く気取って歩行くよりはましだ、と私が思うより、売ってくれた阿媽の……栄螺を拳で割りそうなのが見兼ねましてね、(笊一枚散財さっせい、二銭か、三銭だ、目の粗いのでよかんべい。
泉鏡花 菊あわせ 青空文庫
マア折角めかさっせい、さようなら」とイヤにクスクス笑って帰り行く。
春の巻 食道楽 青空文庫
嘘だと思うなら一走り往って覗いて見さっせい、満さんとあの娘っ子とがふざけた真似して遊んでいるだ」とたき付ける言葉の仰山なるにお代嬢はムラムラと顔の色変りて額より二本の角の生んばかり「あんだと、満さんがあの娘っ子とふざけていると。
秋の巻 食道楽 青空文庫
どうして遣べい」下女「あの家へ怒鳴り込で満さんを引張て来さっせい」お代「そうでもしなけりゃこの腹が癒えねいだ。
秋の巻 食道楽 青空文庫
作例 · 標準
古代エジプトのミイラには、箚青の跡が見られることがある。
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この部族の若者たちは、成人になると体に伝統的な箚青を施す。
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現代のファッションとしての箚青は、若者を中心に人気を集めている。
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