青菜に塩
あおなにしお
表現
標準
feeling sad or downhearted
文例 · 用例
のみならず万一、この一件が片付き兼ねる……下手人がわからぬとなると吾々は元よりの事、御主人の松倉様まで、十手捕縄を返上せにゃならぬかも知れぬと言うので、松倉十内様は今のところ青息吐息、青菜に塩の弱りよう……」「ちょっと良助さん。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
「半助がそう申すと、びしゃびしゃと青菜に塩になりましたっけが、(それでは外様を伺います。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
神社仏閣の堂と名医の室は、いかなる者にも神聖に感じられて、さすがの愛吉、ここへ入ると天窓が上らず、青菜に塩。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
荒尾先生、青菜に塩ですご/\と帰つたが、俺も其後姿を見送つた時は可哀相になつたよ。
— 内田魯庵 『犬物語』 青空文庫
ワシリーサ・カシュパーロヴナにかかつては、誰彼なしに、青菜に塩も同様だつたから。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
青菜に塩をかけたようになって嘆息した。
— 夢野久作 『名君忠之』 青空文庫
このときばかりはさすがの机博士も、よっぽど肝をひやしたと見えて、青菜に塩のようにげんなりしていたが、それでも、いうことだけはいい。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
……添役、氷見役は青菜に塩、どうでもこりゃ、お叱りはまぬかれない」 顎十郎は、のんびりと顔を振りあげ、「しかし、それだと言って、盗っとの顔ぐらいは見たろうから、こりゃ、まあ、すぐ知れる」 寅吉は首をふって、「……ところが、そうじゃねえんで。
— 氷献上 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
毎日の生活の中で色々な発見がある。
友人との会話を通じて新しい視点が得られた。
家族と過ごす時間は何より大切だ。
日常の小さなことに感謝する心が大事。