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専称

せんしょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
「わしが師匠良忍上人も観仏が勝れているということをいわれたのだ」といった処が、「良忍上人も先きにお生れになったからです」と法然が云ったので、師の慈眼房はその不遜に腹を立てた、法然は押し返して、「されば善導和尚も、上来雖説定散両門之益望仏本願意在衆生一向専称弥陀仏名と釈をなさいました。
中里介山 法然行伝 青空文庫
しかしこれらの新和名を命ずるに当っても、その考えは決してこのサクラが東京に固有であるというような誤認から出発したものではなく、またこの樹の原産地は関東では無い位の事実は無論先刻承知していたけれど、前述のように東都で特にこれを彼岸桜と専称しているので、それで殊更に上のような名を附けて見たのである。
牧野富太郎 植物記 青空文庫