半裁
はんさい
名詞動詞-サ変
標準
cutting in half
文例 · 用例
十二月のをはり、「鶴」は菊半裁判、百餘頁の美しい本となつて彼の机上に高く積まれた。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
十二月のおわり、「鶴」は菊半裁判、百余頁の美しい本となって彼の机上に高く積まれた。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
然れども彼女は彼女の半部と我の半部とを以て、彼女の霊魂となすこと能はず、我も亦た我が半部と彼女の半部とを以て、我霊魂と為すこと能はず、この半裁したる二霊魂が合して一になるにあらざれば彼女も我も円成せる霊魂を有するとは言ひ難かるべし。
— 北村透谷 『我牢獄』 青空文庫
古本を竝べた店があつて十錢均一の札が出てゐたが、その時ひよいと菊半裁位の小さな本が僕の目に這入つた。
— 堀辰雄 『本のこと』 青空文庫
それらの原料は機械の中へはいると、ほとんど五分とたたないうちに菊版、四六版、菊半裁版などの無数の本になって出てくるのです。
— どうか Kappa と発音してください。 『河童』 青空文庫
作例 · 標準
書類を半分に半裁して、それぞれ別の部署に回した。
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この生地は幅が広いので、半裁してから使うと無駄がない。
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大きなパンを半裁して、家族みんなで分け合った。
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