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群れ飛ぶ

むれとぶ
動詞-五段-バ行動詞-自動詞
1
標準
to fly in flocks
文例 · 用例
大森林を後に眞間の入江を前に、前面一帶は開けて遠く武藏の海に、鶴や鴎の群れ飛ぶも見える。
伊藤左千夫 古代之少女 青空文庫
背羽根の灰色な腹の白い海鳥が、時々思い出したようにさびしい声でなきながら、船の周囲を群れ飛ぶほかには、生き物の影とては見る事もできないようになっていた。
有島武郎 或る女 青空文庫
群れ飛ぶ都鳥 隅田川が、その青黒い不可思議な力で、如何に江戸の住民に魅入っていたか。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
……墨堤の桜……ボート競漕……川開きの花火……両国の角力や菊……扨は又、歌沢の心意気や浮世絵に残る網舟……遊山船、待乳山の雪見船、吉原通いの猪牙船……群れ飛ぶ都鳥……。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
彼の心は還りの船旅に通過した赤道の方へも行き、無数な飛魚の群れ飛ぶ大西洋の波の上へも行った。
島崎藤村 新生 青空文庫
はげしく群れ飛ぶ赤蜻蛉の水平動。
――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 夜の靴 青空文庫
朝から少しばかり酒を飲んで、僕はただ、浜辺に鴎が群れ飛ぶのを眺めていた。
豊島与志雄 好人物 青空文庫
西洋の船にならって造った二本マストもしくは一本マストの帆前船から、従来あった五大力の大船、種々な型の荷船、便船、漁り船、小舟まで、あるいは碇泊したりあるいは動いたりしているごちゃごちゃとした光景が、鴉の群れ飛ぶ港の空気と煙とを通してそこに望まれた。
第一部上 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
夕焼け空を鳥たちが群れ飛ぶ姿は、絵画のようだった。
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渡りの季節になると、数えきれないほどの蝶が群れ飛ぶ
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彼の家の庭には、いつも雀が群れ飛んでくる。
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群れ飛ぶ(むれとぶ) — 幻辞.com