持ちきり
もちきり
名詞頻度ランク #41830 · 青空 41 例
標準
hot topic
文例 · 用例
新聞社の前には刻々に情報の入って来る投票の予想が掲示され、呼ばれつけている芸者たちまで選挙熱に浮かされ、どこもその話で持ちきりというふうであった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
第六章 トバイアス・グレグソンの手前披露 翌日の新聞各紙は『ブリクストン事件』と銘打ち、その話題で持ちきりだった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
何かの功徳かそれとも単なるものずきかも知れないが、「|見知らぬ紳士」として新聞も騒ぎ、みんなそのはなしで持ちきりだ。
— 踊る地平線 『踊る地平線』 青空文庫
オクサーナはまだ十七にはなつてゐなかつたが、ディカーニカの界隈では、まるで世間ぢゆうが、寄るとさはると、この娘の噂さで持ちきりだつた。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
人心は戦き、新聞はこの記事で充満し、話題はこれで持ちきり、警察を焦しとする素人探偵がそこに飛び出し、その筋は加速度にやっきになっている矢先――いうまでもなく九月八日の夜はもちろん、その以前から、イースト・エンド全体にわたって細緻な非常線が張られ、櫛の歯を梳くような大捜査が行なわれていた。
— 牧逸馬 『女肉を料理する男』 青空文庫
明けても暮れても、人は斬裂人の噂で持ちきりだった。
— 牧逸馬 『女肉を料理する男』 青空文庫
フランス汽船ルゾン号の上でも、船員といわず乗客といわず、鉄水母のうわさで持ちきりだった。
— 海野十三 『海底大陸』 青空文庫
泥棒の入った話で持ちきりであった。
— 一九二五年(大正十四年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
今朝のワイドショーは、国民的人気アイドルの電撃結婚の話題で持ちきりだった。
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「職場では、昨日発表された冬のボーナスの査定のことで持ちきりだよ」
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その奇跡的な逆転劇は、翌日のスポーツ紙の紙面を独占し、世間は持ちきりとなった。
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