江頭
こうとう
名詞頻度ランク #43292 · 青空 26 例
標準
riverbank (esp. the Yangtze River)
文例 · 用例
昨夜|江頭碧波を湧かす満船|都て相公の※を載す雖然羮を調うるの用をなすことを要するも未だ必ずしも羮を調うるに許多を用いず 秋壑はそれを聞いて、その詩を作った士人を誹謗の罪に問うて獄に繋いだ。
— 田中貢太郎 『緑衣人伝』 青空文庫
また鄭谷の淮上与友人別詩にいふ、揚子江頭楊柳春、楊花愁殺渡江人、数声風笛離亭晩、君向瀟湘我向秦と。
— 河上肇 『閑人詩話』 青空文庫
(二十七) 老杜の哀江頭に云ふ、黄昏胡騎塵満城、欲往城南忘城北と。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
微雨中泛鴨緑江、望統軍亭及九連城鴨緑江頭望。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
」これは畢竟枯荻落雁の画趣を取って俗謡に移し入れたもので、寺門静軒が『江頭百詠』の中に漁舟丿して影西東白葦黄茅画軸中 白葦黄茅 画軸の中忽地何人加点筆 忽地として何人か点筆を加え一縄寒雁下秋空 一縄の寒雁 秋空を下る〕と言った絶句と同工異曲というべきである。
— 永井荷風 『向嶋』 青空文庫
『江頭百詠』は静軒が天保八年『江戸繁昌記』のために罪を獲て江戸払となってから諸方に流浪し、十三年の後隅田川のほとりなる知人某氏の別荘に始めておちつく事を得た時、日々見る所の江上の風光を吟じたもので、嘉永二年に刊刻せられた一冊子である。
— 永井荷風 『向嶋』 青空文庫
『江頭百詠』は詼謔を旨とした『繁昌記』の文とは異って静軒が詩才の清雅なる事を窺知らしむるものである。
— 永井荷風 『向嶋』 青空文庫
」 寺門静軒が『江頭百詠』を刻した翌年嘉永三年遠山雲如が『墨水四時雑詠』を刊布した。
— 永井荷風 『向嶋』 青空文庫
作例 · 標準
江頭のほとりに腰を下ろし、ゆったりと流れる大河のせせらぎに耳を澄ませる。
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夕暮れ時の江頭では、小舟を漕ぐ漁師たちの影が水面に長く伸びている。
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江頭に咲く柳の葉が川風に揺れ、旅情をそそる景色を作り出していた。
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