幻辞.com

上がり下り

あがりおり
名詞動詞-サ変
1
標準
going up and down
文例 · 用例
水一杯飲まないで一週間も座り続けていたり、谷川の水に終日首までつかっていたり、重い荷を背負って山道を上がり下りしたり、むずかしい書物を何千回も写し直したり、一月の間も無言でいたり、いろんな辛いことがありました。
豊島与志雄 手品師 青空文庫
が、床が高すぎるので、その縁側を上がり下りするのには大へん骨がをれた。
「文藝春秋」と菊池と 思ひ出すままに 青空文庫
それは初夏の明るい日で開け放した障子の外はすぐ山路になっていて、そこをあがりおりする人の影が時とすると雲霧のように薄すらした影を曳いた。
田中貢太郎 竈の中の顔 青空文庫
時鐘      エミイル・ヴェルハアレン館の闇の静かなる夜にもなれば訝しや、廊下のあなた、かたことゝ、※杖のおと、杖の音、「時」の階のあがりおり、小股に刻む音なひは           これや時鐘の忍足。
上田敏 海潮音 青空文庫
時鐘舘の闇の靜かなる夜にもなれば訝しや、廊下のあなた、かたことと、※杖のおと、杖の音、「時」の階のあがりおり、小股に刻む音なひは          これや時鐘の忍足。
上田敏 海潮音 青空文庫
エレベーターも、階段も、機械人間以外にはぜったいにあがりおりしたものはないといっている。
海野十三 超人間X号 青空文庫
作例 · 標準
上がり下りの例文1
上がり下りの例文2
上がり下りの例文3
上がり下りの例文4