合わせる顔がない
あわせるかおがない
表現形容詞
標準
(being) unable to look someone in the eye
文例 · 用例
無理無理に強いられたとは云え、嫁に往っては僕に合わせる顔がないと思ったに違いない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
この酋長の子が食われたので、映画師らは酋長に合わせる顔がないといってしょげる場面はどうも少し芝居じみる。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
同紙編集長の中村明彦さんには、合わせる顔がない。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
のみならず、署長以下同僚に対して合わせる顔がない、そして女中失踪事件は再び迷宮に這入り、支倉を糺弾する事が出来なくなる。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
何かが起ってくれないと同僚に合わせる顔がない。
— 坂口安吾 『選挙殺人事件』 青空文庫
そのために彼女まで人でなしにされて、全く生家の人たちには合わせる顔がない。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
僕が上がらなければお父様やお母様に合わせる顔がないから覚悟があったとおっしゃったろう?
— 佐々木邦 『苦心の学友』 青空文庫
人に合わせる顔がないと申して、それから先、また姿を隠したあれの気持は分っている」 むしろ彼は、金吾の行為に、憐愍と同情をもって、釘勘の便りを逐一聞き終ったのです。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日合わせる顔がないについて考えている。
合わせる顔がないという言葉は日本語で重要だ。
彼は合わせる顔がないの意味を理解している。
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