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腰上げ

こしあげ
名詞
1
標準
tuck at the waist
文例 · 用例
」 動けなくなる前に、せめて咲二の平常着だけでも、まとめたいと、お咲は妙にがらん洞になったような心持を感じながら、鍵裂きを繕ったり、腰上げをなおしたりした。
宮本百合子 日は輝けり 青空文庫
腰上げて、「下司っ」 と、馬額をのぞき越しに斬り下げると、男は跳びのいたが、肘から先を失って、わっと転げた。
吉川英治 源頼朝 青空文庫
踏みおくるる者は斬るぞ」 鐙の革も断ち切れんばかり鞍腰上げて絶叫した。
第七分冊 新書太閤記 青空文庫
鏡花式とある人は一口にいふ、それは重に侠などこか、奴の小萬式の、たてひきの強い、ぐつとくる癪なのを糸切り齒で噛みころして、柳眉をすこしあげてポンと投出したやうな物言ひをする女人をさすが、先生の好いのはそんなことではありません。
長谷川時雨 水色情緒 青空文庫
妖女は、サンドリヨンにいいつけて、ねずみおとしの戸をすこしあげさせますと、ねずみたちが、うれしがって、ちょろ、ちょろ、かけ出すところを、つえでさわりますと、ねずみはすぐと、りっぱな馬にかわって、ねずみ色の馬車馬が六とう、そこにできました。
またの名「ガラスの上ぐつ」 灰だらけ姫 青空文庫
作例 · 標準
着物を着るときは、腰上げをして丈を調整する。
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子供の着物には、成長に合わせて腰上げが施されている。
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この浴衣は、すでに腰上げがされているので、すぐに着られる。
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