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鍵束

かぎたば
名詞
1
標準
bunch of keys
文例 · 用例
只、君は、いつの間にこれが持ち込まれて、隣室の戸棚へ仕舞われたかを知らなかっただけさ」 そして笑いながら大月は、ポケットから鍵束を出して合鍵を求めると、素早くスーツ・ケースの蓋を開けた。
大阪圭吉 花束の虫 青空文庫
また或る街では橋と生れて八十年の間多くの人の足に踏まれ、或ひは夜盗が所有する鍵束の中の一個の鍵であつたこともある。
牧野信一 天狗洞食客記 青空文庫
やがて警部は死体のズボンのポケットにあった鍵束をはずし、それを朝井刑事に渡しながら言った。
小酒井不木 謎の咬傷 青空文庫
手に鍵束を下げたムイロフについてまた廊下へ出た。
宮本百合子 スモーリヌイに翻る赤旗 青空文庫
やがてその用箪笥へ手がとどくと、頂上から正面を撫でおろして、錠のところに左手の指を一本あてておいて、右手で衣嚢の鍵束をさぐった。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 空家 青空文庫
だが生憎、鍵束が容易に衣嚢から抜けて来ない。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 空家 青空文庫
先刻銀器を取りこむときに、そそっかしく叩きこんだので、それが衣嚢の中で鍵束とこんぐらかってしまったのだ。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 空家 青空文庫
彼は床を踏み鳴らし、口小言をいったり、歯を喰いしばったりして力一杯鍵束を引抜いた拍子に、糸がぷっつりと切れて、錆び鉄鎖のような音響とともに、鍵も銀器も一しょくたになって床に散乱した。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 空家 青空文庫
作例 · 標準
外出する前に、いつも鍵束をポケットに入れているか確認する。
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古い鍵束の中から、もう使わない鍵がたくさん出てきた。
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彼女は大きな鍵束をジャラジャラ鳴らしながら現れた。
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鍵束をなくしてしまい、家に入ることができなかった。
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