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根太

ねぶと
名詞
1
標準
(skin) boil
文例 · 用例
これは校長が若い時分から、自分の生来根太い狡猾な性質に困り果てながら、聖賢の書を漁つた時に、始終心で云つてたことが、今生徒を前にした今、形を取つて表れて来たのである。
中原中也 校長 青空文庫
床下の通風をよくして土台の腐朽を防ぐのは温湿の気候に絶対必要で、これを無視して造った文化住宅は数年で根太が腐るのに、田舎の旧家には百年の家が平気で立っている。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
そこを通り抜けて、一畳|幅に五畳か六畳を長く敷いた入側見たような薄暗い部屋を通ったが、茶の間でもその部屋でも処※で、足踏につれてポコポコと弛んで浮いている根太板のヘンな音がした。
幸田露伴 観画談 青空文庫
留守中におんつぁんの店は根太板まで引きはがされる程の綿密な捜索を受けてゐた。
有島武郎 青空文庫
むくむくと持上って、※と消えて、下の根太板が、凸凹になったと思うと、きゃッという声がして、がらがら轟、ぐわッと、早や、耳が潰れて、四ン這いの例の一件。
泉鏡花 わか紫 青空文庫
坐ってる人が、ほんとに転覆るほど、根太から揺れるのでない証拠には、私が気を着けています洋燈は、躍りはためくその畳の上でも、静として、ちっとも動きはせんのです。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
押入も覗け、棚も見ろ、天井も捜せ、根太板をはがせ、となっては、何十人でかかった処で、とてもこの構えうち隅々まで隈なく見尽される訳のものではない。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
せん子、お茶でも持つて来ておくれ」 茶室造りの畳の根太の下に響いて、やゝ烈しい雷鳴が一つしたあとは、ずつと音響が空の遠くへ退いて行つた。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
作例 · 標準
指に痛い根太ができてしまった。
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根太が化膿して、病院に行った。
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昔は根太ができると民間療法で治していたそうだ。
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