マグネシア
マグネシア異読 マグネシヤ
名詞
標準
magnesia
文例 · 用例
ある金属の酸化物例えばマグネシアのごときものは普通の温度では電気を通さぬが、熱せられると電流を通じ、そのために灼熱して強い白光を出す。
— 寺田寅彦 『ランプのいろいろ』 青空文庫
始めに電流がこのコイルを通ってこれを熱すると、その中にあるマグネシアの線が熱して導体になり光り始める。
— 寺田寅彦 『ランプのいろいろ』 青空文庫
たちまち次の電光は、マグネシアの焔よりももっと明るく、菫外線[※6]の誘惑を、力いっぱい含みながら、まっすぐに地面に落ちて来ました。
— 宮沢賢治 『ガドルフの百合』 青空文庫
書斎は光線がよく透らないので、機械を据えつけてからマグネシアを燃した。
— 夏目漱石 『硝子戸の中』 青空文庫
よく使われている鹿角粉蒸留液(気付け薬:アンモニアを含む)、マグネシア(酸化マグネシウム:制酸剤、下剤)、カ焼マグネシア、甘汞(calomel)、その他の化学薬品を化学検査をすると、化学を知っている者には偽物であることが判るであろう。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
マグネシアを調製するときに軟水ではなく硬水を使うと普通それによる石灰が含まれる。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
マグネシアの純粋度を確かめるには、それの少量に少しの硫酸を加え、その全量の10倍の水で希釈する。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
もしもマグネシアが完全に可溶性であって溶液が透明であったら、それは純粋であると宣言して構わない。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
作例 · 標準
胃酸過多を抑えるために、医師からマグネシアを含む薬を処方された。
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酸化マグネシウム、別名マグネシアは、工業分野でも多用途に使われている。
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スポーツジムの滑り止めとして使われている粉末の主成分はマグネシアだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
マグネシア 酸化マグネシウム 古代ギリシア語の地名(Μαγνησία)。 マグネシア地方 - テッサリア地方のエーゲ海沿岸地域。水酸化マグネシウムと珪酸から成る鉱物を滑石といい、これがこの地方で産出し「マグネシア」と呼ばれたことにちなむ。 マグニシア県 - 上記地域を含む、現代のギリシャ共和国の地方区画。 アナトリア半島にあった都市の名。 (Magnesia ad Sipylum) - 現在のトルコのマニサ。 (Magnesia on the Maeander) - イオニア地方のメンデレス川沿いにあった都市。 マグネシア (プラトン) - プラトンが『法律』において議論上で構築していった架空の現実的 (次善的) 国家。
関連項目
出典: マグネシア — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0