為ん術
せんすべ
名詞
標準
(proper) methods
文例 · 用例
二十五 為ん術を知らず黙っても、まだ頭をふるのであるから、廉平は茫然として、ただ拳を握って、「どうなさる。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
そこを知らぬ政宗では無いから、振捩ろうにも蹴たぐろうにも為ん術無くて押されている。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
客は手持無沙汰、お杉も為ん術を心得ず。
— 泉鏡花 『註文帳』 青空文庫
宮は忽ち面を紅めて、如何にとも為ん術を知らざらんやうに立惑ひてゐたり。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
直行も為ん術あらねば棄措きたりしに、やや二時間も居て見えずなりぬ。
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
よし/\吾に為ん術あり。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
絶ち絶ちて幾日をか経し、饑ゑ饑ゑて幾夜をか経し、この我や生きて貧しく、生きんすべせんすべだにもなきものを、米の玉、しら玉あはれ。
— 北原白秋 『雀の卵』 青空文庫
御物語の祕事と覺しきには、後に心付きしが、せんすべなかりしなり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
作例 · 標準
このデリケートな状況を処理するための、適切な為ん術について話し合う必要がある。
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その本は、日本の書道の伝統的な為ん術を概説している。
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正しい為ん術を理解することは、成功のために不可欠である。
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