力紙
ちからがみ
名詞
標準
paper used in pre-bout rituals
文例 · 用例
葬りをしてから雨にも逢わないので、ほんの新らしいままで、力紙なども今結んだ様である。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
お祖母さんがまた、「政夫さん、あなた力紙を結んで下さい。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
共同通信社は東京および地方の有力紙十四社が設立に参加した。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
自由主義系の新聞『ロシヤ報知』が難民救済のための文集を企画すると、彼はこれと右派の有力紙『新時代』との間の仲介役を買って出、且つみずから『サガレンの脱走者』一篇をこの文集に寄せた。
— ――一つの反措定として―― 『チェーホフ序説』 青空文庫
弾力紙、波型紙、しぼりボール、コールゲーテッド・ボード……などいろいろ考えた末、私は最もゴロがいい“段ボール”に決めた。
— ――放浪の末、段ボールを思いつく 『私の履歴書』 青空文庫
そればかりでなく各有力紙は自発的に批判的態度を捨てるようにさえなった。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
そればかりではなく各有力紙は自発的に批判的態度を捨てるようにさえなった。
— 戸坂潤 『現代日本の思想対立』 青空文庫
作例 · 標準
相撲の取組前、行司が力紙をひらひらと振って場を清める。
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彼は力紙の動きに合わせて、息を整え、集中力を高めていた。
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力紙が舞う中で、力士たちは互いを睨みつけ、静かに闘志を燃やしていた。
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