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大和島根

やまとしまね
名詞
1
標準
the island country of Japan
文例 · 用例
まことに、その秘術こそは、紀州|熊野の住人|日下六郎次郎が、いにしえ元亀天正のみぎり、唐に流れついて学び帰った拳法に、大和島根の柔術を加味くふうして案出せると伝えられる、護身よりも攻撃の秘術なのでした。
青眉の女 右門捕物帖 青空文庫
天つ神の鋒から滴る潮の大和島根を凝り成して以来、我々の真に愛するものは常にこの強勇の持ち主である。
芥川龍之介 僻見 青空文庫
萬葉集に、『いざ子ども狂業なせそ天地のかためし國ぞ大和島根は』があつて、狂業の語が入つて居る。
齋藤茂吉 愛國歌小觀 青空文庫
なお、人麿が筑紫に下った時の歌、「名ぐはしき稲見の海の奥つ浪|千重に隠りぬ大和島根は」(同・三〇三)、「大王の遠のみかどと在り通ふ島門を見れば神代し念ほゆ」(同・三〇四)があり、共に佳作であるが、人麿の歌が余り多くなるので、従属的に此処に記すこととした。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
「貴様は煤煙防止を叫んで、産業を破壊し、国家の秩序を乱し、空中国家の設立を思い立ち、わが大和島根の国憲を危くするがごとき態度に出たことは実にけしからぬことである。
賀川豊彦 空中征服 青空文庫
――大和島根の民草の(ヨイショッ!
三好十郎 斬られの仙太 青空文庫
――大和島根の民草の(ヨイショッ)  ここに男児と生れなば  花の吹雪の下蔭に(ヨイショッ)  大君の為われ死なん――その歌と踊りが、まだ終らぬのに、揚幕の方で怒声。
三好十郎 天狗外伝 斬られの仙太 青空文庫
――が、その釈尊にしたところで、彼は異国の聖者ですが、法縁によって、――大和島根にまで遥々その仏典や根本教義など、すべてを舶載して来て、この国の土に新しい文化を築き、この国の民の体血をとおして、世々の歴史にまで教義の力をあらわして来たからには、すでに釈尊そのものも、異国の聖者ではありません。
吉川英治 梅里先生行状記 青空文庫
作例 · 標準
日本は「大和島根」とも呼ばれ、四方を海に囲まれている。
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古の人々は、自らの住む地を「大和島根」と呼んで誇りに思っていた。
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大和島根の豊かな自然は、多くの文化を生み出してきた。
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