身を固める
みをかためる
表現動詞-一段
標準
to settle down
文例 · 用例
年頃になつたから人並に身を固めるといふ世間並に従つたまでだ。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
池上の寮へ行くのは、あなたのわたくしに望んでいらっしゃるような身を固める目的のためではありません。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
私はお前が蘇州へ往く時も、蘇州から鎮江へ往く時も、できるだけのことはしてやったが、それでも苦しかったのだろう、それと云うのもお前が一人でぶらぶらしてるからだ、早く家内をもらって身を固めるが宜い、そうすれば怪しい者だって寄りつかない」 許宣はそれよりもじっとおちつきたかった。
— 雷峯怪蹟 『蛇性の婬』 青空文庫
「これに就いては私も種々と考へたけれど、大きに思ふところもあるで、いつそあれは遣つて了うての、お前はも少しの事だから大学を卒業して、四五年も欧羅巴へ留学して、全然仕上げたところで身を固めるとしたらどうかな」 汝の命を与へよと逼らるる事あらば、その時の人の思は如何なるべき!
— 尾崎紅葉 『金色夜叉』 青空文庫
母もその頃は大分弱っておりましたので、相当なものがあれば、早く身を固める方がよいと思っておったことと思われます。
— 家内を貰った頃のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
私は一昨日、銀座の大通りで人殺しをしたんですが――』 中田は、思わずグッと身を固めると、忙しく頭を働かせた。
— 蘭郁二郎 『自殺』 青空文庫
私がもし、急に明日から金閣寺で暮すという身分にでもなったとしたら、私は直ちにパンタロンは紙屑屋へ売飛ばして衣冠束帯で身を固めるであろう。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
そろそろ、分別もつき、身を固める覚悟もできて来ました。
— 岸田國士 『日本の新劇』 青空文庫
作例 · 標準
彼は三十歳を過ぎてようやく身を固め、結婚して家庭を持った。
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いつまでも独身ではいられないから、そろそろ身を固める時期だと両親に言われた。
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海外での放浪生活を終え、故郷に戻って身を固めることを決意した。
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標準
to attire oneself
作例 · 標準
舞踏会に出席するため、彼女は華やかなイブニングドレスに身を固めた。
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式典では、参加者全員が正装に身を固め、厳粛な雰囲気に包まれた。
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兵士たちは戦闘服に身を固め、覚悟の表情で前線へと向かった。
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