渡韓
とかん
名詞動詞-サ変
標準
going to South Korea
文例 · 用例
第三 渡韓の計画一 妾の任務 ある日同志なる石塚重平氏|来り、渡韓の準備|整いたれば、御身をも具するはずなりとて、その理由およびそれについての方法等を説き明かされぬ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
されど彼女に禍を及ぼさんは本意なしと思いければ、石塚重平氏に托して彼に勉学を勧めさせ、また於菟女史に書を送りて今回の渡航を告げ、後事を托し、これにて思い残す事なしと、心静かに渡韓の途に上りけるは、明治十八年の十月なり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
三 八軒屋 大阪なる安藤氏の宅に寓居すること数日にして、妾は八軒屋という船付きの宿屋に居を移し、ひたすらに渡韓の日を待ちたりしに、一日磯山より葉石の来阪を報じ来り急ぎその旅寓に来れよとの事に、何事かと訝りつつも行きて見れば、同志ら今や酒宴の半ばにて、酌に侍せる妓のいと艶めかしうそうどき立ちたり。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
九 爆発物の検査 これより先、重井らは、東京にての金策|成就し、渡韓の費用を得たるをもて、直ちに稲垣と共に下阪してそが準備を調え、梅清処塾にありし壮士は早や三々五々渡韓の途に上りぬ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
もし渡韓の際政府の注目|甚だしく、大事発露の恐れありと認むる時は、誰よりなりとも「荷物濡れた」の暗号電報を発して、互いに警告すべしとは、かつて磯山らと約しおきたる所なりき。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
その夜十時頃までも稲垣は帰り来らず、もはや詮方なしとて、それぞれ臥床に入りしが、妾は渡韓の期も、既に今明日に迫りたり、いざさらば今回の拳につきて、決心の事情を葉石に申し送り、遺憾の念なき旨を表し置かんと、独り燈下に細書を認め、ようよう十二時頃書き終りて、今や寝に就かんとするほど、稲垣は帰り来りぬ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
六 渡韓の計画 かくては前途のため善からじと思案して、ある日|将来の事ども相談し、かついろいろと運動する所ありしに、機よくも朝鮮政府の法律顧問なる資格にて、かの地へ渡航するの便を得たるを以て、これ幸いと郷里にも告げず、旅費等は半ば友人より、その他は非常の手だてにて調え、渡韓の準備全く整いぬ。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
当時朝鮮政府に大改革ありて、一時日本に亡命の客たりし朴泳孝氏らも大政に参与し、威権|赫々たる時なりければ、日本よりも星亨、岡本柳之助氏ら、その聘に応じて朝廷の顧問となり、既にして更に西園寺侯爵もまた勅を帯びて渡韓したりき。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
作例 · 標準
姉は趣味のK-POPイベントに参加するため、年に数回渡韓している。
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渡韓のビザ申請はもう済ませた?
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彼はビジネスのために頻繁に渡韓している。
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