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来平

らいひょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
来平井氏は善書の家である。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
允恭天皇以来平均三年半に一回の大地震に逢うことになっている地震国に、七千万の人間がいて年年人口の過剰に苦しんでいるとは嘘のようである。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
貴族平民の両階級は、徳川氏の時代に入りし時大に乱れたり、徳川氏は三河武士を以て天下を制したるものなれば、従来の階級は概ね壊裂したり、加るに長年の乱世に人民の位地も大に前とは異なりて、従来貴族たりし者の落ちて平民の籍に投ぜし者、従来平民たりし者の登りて貴族の位地を占めし者、少数にてはあらざりしならむ。
北村透谷 徳川氏時代の平民的理想 青空文庫
この教法の前においては僧侶と在俗者とは本来平等である。
三木清 親鸞 青空文庫
来平和な時期が来て、我が楊子が一本立ちが立派に出来てその上でお母さんと一緒にお父さんのお墓も作ってやろうということにでもなれば、その時はまた喜んでお墓の中にも入りましょう。
尾崎秀実 遺書 青空文庫
彼その説に以為らく、 人は本来自由なり、人によりて治めらるるを甘んぜずして自ら治むるを勉むべし、自ら治むるの方法は代議政体に如くはなし、人は本来平等なり、貧富智愚によりて権利に差違あるべからず、何人も国の政事には参与するの天権あり、これを実行するは代議政体に如くなし、と。
陸羯南 近時政論考 青空文庫
そして私一個人としては男子と女子との間が本来平等のものであると考へて居る上から女子も亦選挙権を有すると云ふ如き日の早晩到来する事を期待して居ります。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
手の膨れもあれ以来平穏です。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫