情縁
じょうえん
名詞
標準
文例 · 用例
会い度くば幾度にても逢る、又た逢える筈の情縁あらば如斯な哀しい情緒は起らぬものである。
— 国木田独歩 『恋を恋する人』 青空文庫
わが弱き心には思ひ定めんよしなかりしが、姑く友の言に従ひて、この情縁を断たんと約しき。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
わが弱き心には思い定めんよしなかりしが、しばらく友の言に従いて、この情縁を断たんと約しき。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
わが弱き心には思ひ定めんよしなかりしが、姑く友の言に從ひて、この情縁を斷たんと約しき。
— 森鴎外 『舞姫』 青空文庫
此処までお出と私共が十七年前逃げ出した東京を手招きした訳でもないが、東京の方から追いかけて来るのを見れば、切っても切れぬ情縁がやはりあるものと見えます。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫