戸締まり
とじまり
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
標準
locking up (doors and windows)
文例 · 用例
お帰りの際は戸締まりをよろしく。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
妻はとうに上へ退いており、さきほど玄関の戸締まりの音があったから、召使いたちも下がっていよう。
— THE CROOKED MAN 『曲れる者』 青空文庫
その夜、戸締まりを念入りにやっていたし、さびた古い散弾銃に弾を込めて、寝室の壁に立てかけたのが、いやでも目に入った。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
「その厩務員、犬を連れて飛び出た際、厩舎を戸締まりせずに出たのかい?
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
「おい寝べえ」「兄さん先に寝なよ」「お前寝べし‥‥あしたまた一番に起きるだから‥‥戸締まりはおらがするに」 二人はわざと意趣に争ってから、妹はとうとう先に寝る事にする。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
あすの朝学校の時刻までに帰って来なかったら、戸締まりをして出かけていい。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
日はとっぷり暮れてしまったけれどもどこの戸締まりもしないこの家に、古藤がいってよこした医者がやって来た。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
看護婦が激しく玄関の戸締まりする音が響いて、そのあとはひっそりと夜がふけた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫