処女受胎
しょじょじゅたい
名詞
標準
virgin birth (esp. of Jesus)
文例 · 用例
それほどフランスの言葉は処女受胎性を持つてゐる。
— 岡本かの子 『雪』 青空文庫
右側のは処女受胎の図で、いかにも貧血的な相をした聖母が左端に立ち、右方には旧約聖書の聖人達が集っていて、それがみな掌で両眼を覆い、その間に立ったエホバが、性慾的な眼でじいっと聖母を瞶めている。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
御承知のとおり、右手のものは『処女受胎の図』で、聖母が左端に立ち、左手の『カルバリ山の朝』は、右端に耶蘇を釘付けにした十字架が立っているのです。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫