石鹸水
せっけんすい
名詞
標準
soapy water
文例 · 用例
その石鹸水が身體を傳つて段々足から洗濯ものの上に落ちて滲み込んでいく。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
かうすると身體を洗ふ爲の石鹸は石鹸水となつて洗濯ものをたつぷりうるほす。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
その時に石鹸の泡が立つて下に落ちるが、それは石鹸水がこれから洗濯する汚れものの上に落ちるのである。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
かうして次々に洗濯ものを揉んでいけば、最後まで石鹸水は、たつぷり汚れものに滲み亘るわけだから、石鹸も節約出來るし、水も節約出來る。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
かうして置いてあとは充分絞つて石鹸水を切り、最後に桶の中に入れて水で濯ぐのである。
— 海野十三(佐野昌一) 『南太平洋科學風土記』 青空文庫
――○―― 寄宿舎じゅうが、攪き廻した石鹸水のように元気よく、活気づき泡立っている。
— 宮本百合子 『七階の住人』 青空文庫
富岡は、ドストエフスキイの悪霊のなかの、スタヴローギンが、首を縊る支度の最中にも、出来るだけ死の前に、余計な痛みや苦しみのないやうに、縊死に使ふ紐まで、べつたりと石鹸水を濃く塗つておいたと云ふ、一章を忘れなかつた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
働きながら、時々ナースチャは石鹸水でふやけた手を露台の上からふって笑った。
— 宮本百合子 『赤い貨車』 青空文庫
作例 · 標準
石鹸水を作ってストローで吹くと、綺麗なシャボン玉が空へ飛んでいった。
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ガス漏れがないか確認するために、配管のつなぎ目に石鹸水を塗ってみた。
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子供たちはバケツいっぱいの石鹸水を用意して、泥だらけの靴を洗い始めた。
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