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土塁

どるい
名詞
1
標準
earthen walls (of fortification)
文例 · 用例
兵士達自身が、綿々と連続せる鉄条網と、万里の長城のような土塁を見かえして、われながら、自分の作業の結果にびっくりした。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
」彼は、ほかの将校、下士を従えて南西角の土塁にまわって来た。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
」 西南角の土塁の彼方には、遙かに、草原と、黄土の上の青畑と、団栗や、楢や、アカシヤの点々たる林が展開していた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
工場の附近は、土塁や、拒馬や、鉄条網で、がんじがらめにかためられていた。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
柿本は、折角、兵士としてやってきながら、この土塁や、拒馬にかこまれた区域からは、離れることが出来なかった。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
台場とは藩政時代に外夷に備えるために築いた砲台で、小山のようになった土塁の上には大きな松などが生えていた。
田中貢太郎 青空文庫
ダニーロは何の応へもせず、一方の、遠く森のうしろから土塁が黒々とつづいて、その向ふに古い城塞の聳えてゐる闇の中へ眼を凝らしはじめた。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
城跡には昔を語る何物もなく、土塁の外は大方耕されて、大豆や玉蜀黍が実っていた。
木暮理太郎 木曾駒と甲斐駒 青空文庫
作例 · 標準
城跡に残る土塁を見ると、当時の防衛の様子が想像できる。
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昔の集落は、敵の侵入を防ぐために周囲に土塁を築いていた。
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歴史公園では、復元された土塁の上を散策できる。
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