真海豚
まいるか異読 マイルカ
名詞
標準
short-beaked common dolphin (Delphinus delphis)
文例 · 用例
関白殿の屋形へまいるか。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
何うして、これが洩れましたか、それにしても侍共が、まだここへまいらんのは、幸で御座りますが、早く立退きませんと、いつ、何時まいるかと――」「そうか」 大作は、火薬の包を、大砲へ、抛出すように置いて「矢張り、裏切者がいたか?
— 直木三十五 『三人の相馬大作』 青空文庫
「遠いぞオ――」と、彼は足ならしをするように交互に土間をふみしめた、「家中の男という男は、一人残らずトウベツに行っておる、間に合せの小屋がけをして、伐木に従事しておる、相田どのはそれを指図なされておる、――蹤いてまいるか?
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
そのままでは、どんどん体がまいるから、わしは二人をかついで急いで木の上から下りると、二人を連れて、さらに森の中深く分入り、川の流れをさがして歩いた。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
火星人にあてるためだ」 千二は、なあんだという顔で、「ふき矢ぐらいで、火星人がまいるかしらん。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
では、われら一足先へまいるからナ」 言葉を残して、丹波の一行はそのまま、さながら悲しみの行列のように、底深い夜の道へと消えて行く。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
「よし、このうえは腕ずくでまいるか」 猫間犬丸は、あいてに助太刀があると見て、やぐらの上からヒラリととびおりました。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫
「わかればよい、それでよいのだ」「…………」「明日にでも石川へまいって、縁談破約をとり消してまいるか」「はい、いまさらお詫びの申しようがございません」「詫びるには及ばぬ。
— 山本周五郎 『城を守る者』 青空文庫
作例 · 標準
ウォッチング船のすぐそばを、十数頭の真海豚の群れが並走するように泳いでいる。
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真海豚は非常に活発な性格で、海面を高くジャンプして水しぶきを上げる姿がよく見られる。
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水族館の解説パネルによると、真海豚は知能が極めて高く、仲間同士で複雑な鳴き声を交わすという。
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