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我家

わぎえ異読 わいえ・わがえ
名詞頻度ランク #25821 · 青空 499
1
標準
one's house
文例 · 用例
今日のみの春を歩いて仕舞けり歩行歩行もの思ふ春の行衛かなまだ長うなる日に春の限りかな花に寝て我家遠き野道かな行く春や重たき琵琶の抱ごころ春の夜や盥を捨る町はづれ 生暖かく、朧ろに曇った春の宵。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
二十年前の我家のすぐ隣りは叔父の屋敷、従兄の信さんの宅であった。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
裏畑の竹藪の中の小径から我家と往来が出来て、垣の向うから熟柿が覗けばこちらから烏瓜が笑う。
寺田寅彦 森の絵 青空文庫
それにしても、我家の庭に、菜の花の畠が欲しい。
小島烏水 菜の花 青空文庫
この幼い子供達のうちには我家が潰れ、また焼かれ、親兄弟に死傷のあったようなのも居るであろうが、そういう子等がずっと大きくなって後に当時を想い出すとき、この閑寂で清涼な神社の境内のテントの下で蓄音機の童謡に聴惚れたあの若干時間の印象が相当鮮明に記憶に浮上がってくる事であろうと思われた。
寺田寅彦 静岡地震被害見学記 青空文庫
しかし弁天社務所の倒潰を見たとき初めてこれはいけないと思った、そうして始めて我家の事が少し気懸りになって来た。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
聞いてみるとかなりひどいゆれ方で居間の唐紙がすっかり倒れ、猫が驚いて庭へ飛出したが、我家の人々は飛出さなかった。
寺田寅彦 震災日記より 青空文庫
しるべの燈火かげゆれて、廊下の闇に恐ろしきを馴れし我家の何とも思はず、侍女下婢が夢の最中に奧さま書生の部屋へとおはしぬ。
樋口一葉 われから 青空文庫
作例 · 標準
「ようこそ、我家へ。どうぞお上がりください。」
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週末は、我家で家族とゆっくり過ごすのが一番の楽しみだ。
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長年住み慣れた我家を離れるのは、寂しい気持ちもする。
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