異夢
いむ
名詞
標準
文例 · 用例
国忠の言を案ずると、フィリポス王同然自分もちょうどその時異夢を見たのだろう。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
早くも、遺臣仲間の同床異夢は見ッともない。
— 第九分冊 『新書太閤記』 青空文庫
同舟異夢の家出だった。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫
こういう同舟異夢の食いちがいが、内部にかもされやすいことは、聯合軍の弱点である。
— 第十一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
遅れは許さん」第三十七章 同床異夢 ペリトリ王子が声を押し殺し、吹き出した。
— The Weight of the Crown 『王冠の重み』 青空文庫
つまるところ、上下一体、天下分け取りの分け前に、ひとしく気が立っていたのでもあるが、しかし、 高氏 道誉 の、じつは異夢同床の二頭目だけは、やや趣がちがっていた。
— 千早帖 『私本太平記』 青空文庫
「縁あらば」 と、他日一つの酒を酌み合い、同床異夢にあらぬ同夢をみることがないでもないと思っていたのだ。
— 風花帖 『私本太平記』 青空文庫