村役場
むらやくば
名詞頻度ランク #38446 · 青空 218 例
標準
village office
文例 · 用例
村役場から配布される自治案内に、七分搗米に麦をまぜて食えば栄養摂取が十分になって自から健康増進せしむることができると書かれてあって、微苦笑を催させずに措かなかったのはこの二月頃だったが、産業組合購買部から配給される米には一斗に二升の平麦が添加されることになった。
— 黒島傳治 『外米と農民』 青空文庫
五 村役場から、税金の取り立てが来ていたが、丁度二十八日が日曜だったので、二十九日に、源作は、銀行から預金を出して役場へ持って行った。
— 黒島傳治 『電報』 青空文庫
そういう時にたとえばラジオによって全国に火事注意の警報を発し、各村役場がそれを受け取った上でそれを山林地帯の住民に伝え、青年団や小学生の力をかりて一般の警戒を促すような方法でもとれば、それだけでもおそらく森林火災の損害を半減するくらいのことはできそうに思われる。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
然れ共、尚何かの御参考と存じ、三個とも封瓶のまま、村費にて御送附|申上候間、何卒御落手|相願度、此段|得貴意候 敬具 月 日××島村役場※ 海洋研究所 御中◇第一の瓶の内容 ああ………この離れ島に、救いの舟がとうとう来ました。
— 夢野久作 『瓶詰地獄』 青空文庫
六人の一人は巡査、一人は医者、三人は人夫、そして中折れ帽をかぶって二子の羽織を着た男は村役場の者らしく、線路に沿うて二三間の所を行きつもどりつしている。
— 国木田独歩 『窮死』 青空文庫
しかもその評判が最高度に達した頃に村役場へ「勇作を娘の婿養子にする」という正式の届出が後家さんの手で差し出されたので、その評判は一層、輪に輪をかけることになった。
— 夢野久作 『いなか、の、じけん』 青空文庫
女房は真っ直に村役場に這入って行ってこう云った。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
下手に村役場のまわりに、うろついていたら、人に見られて、まずい事になります。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
作例 · 標準
住民票の写しを受け取るために、午前中に自転車で村役場まで出かけた。
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村役場の掲示板には、来月に控えた村長選挙の公示ポスターが貼られている。
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防災無線のチャイムが村役場から流れ、避難訓練の開始を住民に知らせた。
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